人並みが1番

Author: basementthefilm


「人並み」が1番。
その時の私は思っていました。
周りと歩調をあわせることが「出すぎず」に済む一番の方法ですし、目立つことも無く穏やかに居られると考えていたからです。
恋愛に関してもそうでした。
「可もないけれど不可もない」
そんな関係性でいられるのなら私は満足だ・・・と思っていたんです。
しかし、そんな私の思いは彼にとっては「少し周りのこと気にしすぎだ」というのです。
確かに周りと足並みをそろえようということは「周りを見ている」という事ですから彼の言う言葉も一理あるのかもしれないなと感じました。
人並みではなく「自分達並」に変えていこう。
そのほうが絶対に恋愛も楽しめるような気がする!
そんなワクワクした気持ちを抱くようになった私。
私たちなりの恋愛というものがそこからは始まったような気がします。
恋愛そのものは彼と2人でするものですから、周りがどういおうとも当事者同士の意見や絆がシッカリとしていれば何ら問題は無いんですよね。
歩み出してみてそう始めて気がつきました。
そして「オリジナルの形」をもっと作っていって、喜びや楽しみというものを彼ともっと感じていきたい」と思えるようになりました。
どこか内公的にむいていた私の気持ちですがこうして彼との恋愛を真っ直ぐに・開放的に見つめることができるようになりました。

都合の良い男性

「重いとは思われたくない」
そんな感覚を抱くといえば、女性側の思考のように思いがちではありますがその部分に関しては女性も男性も無いようでした。
私の男友達は当時好きな人が居たのですが「彼女の負担になりたくはないから」と、アプローチはとても消極的なものでした。
彼女を誘い出すこともあったのですが、基本的には彼女のペース。
地方に実家があるという彼女のために遠くまで車を出して送ることもありました。
「そこまで仲良くなっているのであればアプローチをしてみては?」とアドバイスもしてみたのですが彼は基本的に彼女の言うとおりにしか動いていないようでした。
それがいけなかったのでしょう。
彼は彼女の都合だけで呼び出されるようになってしまい、恋愛以前の「都合の良い男性」になってしまったのです(汗)
彼から連絡を入れても彼女が「乗り気」ではないと無視されてしまうことも出てきてしまい、彼はそのたびに一喜一憂するように。
そしてようやく目が覚めたのはそんな関係を1年近く続けてからのことでした。
「俺も俺で悪かった」と反省をしている彼。きっと自分の今まで取ってきた言動を冷静に省みることができていたのだと思います。
学ぶものもあったと思いますので、次こそは彼の恋愛は上手く行くのではないかと考えています。